OCTOBER. 2006
STUDIO PAGE 
     Column & Topics.
2006. 10. 2(月) 「凱旋門賞」

10月になりました。これから年末にかけて重賞レースが目白押しの時期、競馬ファンには楽し
みな季節ではないでしょうか。
昨夜、フランスのパリ郊外、ロンシャン競馬場で「凱旋門賞」が行なわれ、日本からもディープ
インパクトという4歳馬が出場しました。国内では連戦連勝の最強馬です。
生中継でのレース放映は、日本時間では昨夜の深夜、しかも日曜の0時を過ぎた時間のテレ
ビ放映だったにもかかわらず、その視聴率は異例の高視聴率となったそうです。
「世界の凱旋門賞」に出場するだけでも快挙な訳ですが、ディープインパクトはその強さゆえ、
国内での人気はもちろん、現地での期待も高く、事前の倍率も1番人気でした。
按上の騎手が天才、武豊となればそれも納得のいく話です。
さて、レースの結果はと言いますと…、残念ながら、惜しくも3着でした。
レース運び自体に不都合はなかったようですが、国内では無敗の3冠馬も力及ばずといった
ところでしょうか、世界の壁の厚さを改めて思い知らされる結果となりました。
私は賭け事はしませんが、あの美しい馬体と、多くの人の夢を乗せて懸命に走る姿には、心
打たれるものがあります。
強豪が揃う世界の凱旋門賞で3着なら、上々の成績ではないでしょうか。
ディープインパクトもまだ4歳、今後も古馬としてのキャリアを武器に、華麗で迫力のある走りで
私達に夢を与えて続けてほしいものです。
ディープインパクトも武豊騎手も、お疲れ様でした。


 
2006.10. 9(月) 「体育の日」

路上できれいな花を見つけました。
今日は体育の日。まさに運動日和の快晴となりました。
ところで、この体育の日、今は連休を増やすために10月の第2月曜日
となっていますが、1999年までは毎年10月10日でした。
なぜ10月10日かと言いますと、1964年の東京オリンピックの開催日に
因んで決められたそうです。
10月10日がオリンピックが開催日に選ばれた理由は、秋の長雨が
終わるのがちょうどこの辺りの日程だったから、と言われています。
「体育の日」が10月10日である理由は明確にあった訳ですから、個人的には敢えて連休を
重視することもないと思うのですが、仕事を休みたい人達が決めた法律ですから、仕方が
ないですね。
祝日の本来の意味を、今一度思い起こしてみても良いように思えます。


 
2006.10.11(水) 「丸10年経ちました」


このパソコンを買って間もなく1年になります。
慣れないパソコンの操作も、ようやく人並みにできるようになりました。
このサイトをアップしたのは昨年の11月1日ですが、不思議なことに、皆さんにお目見えして
から随分経っているような錯覚も覚えます。
また、昨日10月10日、スタジオ・ペイジはオープン丸10年を迎えました。
いつもご愛顧下さり、支えて下さっている皆様に、改めて御礼申し上げます。
現在、「10周年記念 サンクスキャンペーン」を実施しておりますが、今後も継続の予定です
ので、まだご利用でない方には、是非お気軽に足をお運び頂ければと存じます(詳しくはトップ
ページのInformationをご覧下さい)。
これまでにも増して、安心して有意義な時間を過ごして頂けるよう努めてまいりますので、
今後ともよろしくお引き立て下さいますよう、お願い申し上げます。


 
2006.10.20(金) 「カーナビの危険」


秋も深まり、行楽の季節となりました。
休日を利用して、車で観光にお出かけの機会も増えた訳ですが、初めての場所に出かける
際、あると便利なのがカーナビですね。
私はカーナビには頼らない主義ですので、車にも搭載していませんが、その付加価値と利便
性から、最近では、カーナビが標準装備されている車も多くなりました。
一方、カーナビ操作中の死傷事故も増加してきていると聞きます。
事故の原因は、カーナビの操作に夢中になったり、画像に映るテレビ番組に目を奪われて
運転自体が疎かになる、要するに脇見運転です。
元もと車の走行中は、操作をしたり出来ないよう、テレビの画像が映し出されたりしないよう
設定されているはずですが、後付けの装置を組み込むことによって、簡単にキャンセルできる
という点には驚きました。
運転者にも、装置を作る業者にも、売る業者にも、それぞれ言い分はあると思います。
しかし、仮に時速40kmで1秒間脇見運転をした場合、その間に車が何m走るか、計算してみ
て下さい。約11mですね。車が横に逸れる可能性もあります。
本当は、ドライバーが車の運転に集中できるように、車の安全性を向上させられるようにと
開発された装置が、凶器となっているのが現状です。
本来、車は危険なものであり、運転には緊張感を持って臨むべきなのに、それぞれの立場の
人間が、いたずらに快適さや利益追求でごまかすのは、人として愚かな行為に思えてなりま
せん。


 
2006.10.28(土) 「必修科目」


久しぶりのコラムとなってしまいまして、いつも楽しみにして下さっている皆様には大変申し訳
なく思っております。本当に秋めいて、過ごしやすい日が続きますね。
受験を控えた皆さんも、本来なら今が一番はかどる時期ではないでしょうか。

ここ数日、公立高校の必修科目の履修不足が全国的に大問題となっています。
なんと全国で284校もが、教育委員会に虚偽のカリキュラムの報告をしていたそうで、これは
もう「ごく一部の」という表現は当てはまりません。
調査が進めば数字上はまだ増えるかもしれませんし、双方共に確信犯でしょう。
教育の現場では、「受験生のためを思って」とか、「生徒の将来を鑑みて」などときれい事を
並べているようですが、結果的にこの期に及んで補習を350回も受けなくてはならなくなった
状況の、どこが「生徒のため」なのでしょうか。
監督、指導するはずの教育委員会も、極めて利己的と言わざるを得ません。
教員としての職務を真面目に務めている方の嘆きの声として聞くところによると、公立教育機
関の現場では、「長い物には巻かれろ」の保身体質が根強く残っているそうです。
問題が暴露されて初めて慌てて取り繕う、またもや「お役所仕事」の露呈です。
そもそも必修科目は何故必修なのか。人として生きて行く上で必要だからですよね。
教育の現場や監督官庁の人間は、誠実に考えてもらいたいものです。

受験生の皆さんも、志望大学に合格すれば人生に合格したなどとは決して思わないで下さい。
大学のネームバリューが通用するのは学生の間だけです。
私も受験戦争を経験しましたのでよく解りますが、受験勉強に意味があるのは、入学できるか
らではなく、その過程で一つの試練を乗り越えることによって、様々な教訓や達成感が学べる
からです。それには、努力したからそれで良いではなく、何かを達成しなくてはいけません。
よりによって何故この時期に!?と、恨み辛みが募るかもしれませんが、これも難関を突破す
るための一つの試練、人生におけるハードルの一つ、人間的成長ができるチャンスと考えて、
負けず腐らず頑張って、必ず希望の道に進んでほしいと願っています。


 
2006.10.30(月) 「ジャンボジェットも引退へ」


唯一の国産旅客機、YS-11が引退したというお話は先月しましたが、通称「ジャンボジェット」
で有名なボーイング747型機も、順次退役が始まっているようです。
初期型の国内就航は1970年だったそうですが、一度に500人以上を運ぶことができるこの
機体は、大量輸送時代の大きな担い手となり、その開幕から現代に至るまで、正に「空の主
役」でした。
一番古い型のジャンボジェットは10/31に引退、その後も2009年までに初期型は全て退役
するとのことです。
2010年からは後期型も古い順に姿を消して行くそうですが、子供の頃に憧れ、目に親しんで
来た乗り物がまた一つ姿を消すのは、少し淋しさを覚えます。
航空機利用者の多様化が進んだことに加え、原油高騰による機体の低燃費化が求められる
中、各航空会社が中型機に切り替えてきていることが大きな要因なようです。
ニーズは、いつも時代と共に変化して行くものですね。