2007. 7. 4(水) 「素晴らしきご対応」

7月になり、途端に涼しくなりましたね。まるで梅雨と夏が逆転したみたい
です。
みなさん、不安定な気候に体調など崩したりしていませんか?
ところで、昨日、感動的な出来事がありまして、私事ではありますが、あまり
に嬉しかったのでこちらに紹介させて頂きたいと思います。
私は昔から音楽や楽器同様、車が大好きで、普段、足として娯楽の一つと
して車を運転しています。もちろん、車自体、潜在的には危険な物体ですから、ただ乗り回すだ
けでなく、車両の状態には常に気を配っているつもりです。
その整備の際にいつもお世話になっているカー・ディーラーがあり、整備の腕が確かなだけで
なく、接客も一級、しかも車好きな人間を十分楽しませてくれる対応をしてくれるので、大切な
車の整備や修理はいつもここ、同じ担当サービスマンにお願いしているのです。
お付き合いもかれこれ5年を超えるでしょうか。
私は自分で出来るパーツ交換等は極力自分で行なうようにしているため、今回も、不具合箇所
の修理依頼方々、パーツの発注もお願いしました。修理が完了し、車両の仕上がりが上々だ
ったのは言うまでもありませんが、本論は別口で発注したパーツについてでした。
入荷したパーツは、修理後の車に積んで、車ごと受け取るのが元もとの段取りとなっていた
のですが、担当のサービスマンがそれをウッカリ忘れてしまい、パーツは宅配による元払い便
で送ってもらう事になりました。私としては、その対応で全く問題はありませんでした。
ここまではよくある話かもしれませんね。
しかし、その担当サービスマンの対応は違いました。昨夜、たった1個のパーツを、私の居る
このスタジオまで足を運んで届けてくれたのです。
しかも、帰宅後夜遅くに、わざわざスタジオの場所を調べて、です。
サービスマンは「元はと言えば私のミスですから」と言っていましたが、落ち度があったとは言
え、こうした粋で素晴らしい対応はなかなか出来る事ではないと思います。
彼は初めて目にするスタジオと、見慣れた私の車を軽く見て早々に引き上げました。
いつも私がディーラーを後にする時、雨であろうが炎天下であろうが、去って行く私の車に向か
って最敬礼を2度も!してくれるそのサービスマンの姿がルームミラーに映ります。
しかし、昨日は私の方が感動の涙目で後姿を見送る形となりました。
パーツが届いた事が嬉しかったのではなく、彼が足を運んでくれた事が嬉しかったのです。
この話を、やはり車の好きな常連さんに話したところ、次のような言葉を頂きました。
「最早やプロ意識さえも超えています。車が大好きで人が大好きなんでしょう。大事なお客様の
大事な場所(スタジオ・ペイジ)を見てみたい…、そんな気持ちさえ伝わって来ます。イイお話を
ありがとうございます。大事に心にインプットしておきます。」
昨日の出来事は小さな出来事かもしれませんが、同じ客商売を営む者として、人との共感と
は何か、粋な計らいとは何なのか、その片鱗を感ずる事ができた、大切な出来事でした。
お世話になっているカー・ディーラーの担当サービスマンと常連さんに、この場を借りて厚く
御礼申し上げたいと思います。
2007. 7. 7(土) 「7・7・7」
7月7日、今日は七夕です。
しかも2007年の7をはじめに、7が3つも並ぶ珍しい日となりました。
七夕と言えば、夜の星空が気になるところですが、今夜の関東地方の天気はあまり良いとは
言えず、残念ながら今年もきれいな星空は望めない模様です。
七夕の伝説と、そこに登場する有名な2つの星、織姫星と彦星についてはみなさんご存知で
すよね。天の川を挟んで東と西に離れた機織りの織姫と牛飼いの彦星が、1年に1度、七夕
の日に会えるという、あのお伽話です。
現実的な話では、織姫星は地球から25光年離れた「こと座」のベガ(織女星)、彦星は地球
から17光年の「わし座」のアルタイル(牽牛星)で、両星の距離は16光年と言われています。
光の速度(秒速30万キロメートル)と同じ速さで移動しても16年かかる距離を隔ているのです
から、これはもう超弩級の遠距離夫婦です(織姫の父、天帝により2人が離されたのは、結婚
後だそうです)。
七夕の夜に星空や天の川が見られるのは、本当に珍しい事です。
2つの星がなかなか出会えないのは、年月をかけて、どちらかが相手の居場所に向かってい
る最中だからかもしれませんね。
2007. 7.13(金) 「参院選公示」
昨日、7月29日(日)に行なわれる参議院議員選挙が公示されました。
今回の候補者は各党合わせて377名、121の定数に対して競争率は3.12倍、少数激戦と
言われていますが、取り分け、女性の候補者が増えたのが興味深いですね。
私は選挙の投票には毎回必ず行くようにしていて、誰に、どの政党に投票しようか、今から悩
んだりしていますが、これをご覧のみなさんも、様々な問題で日本中が大騒ぎになっている昨
今、普段は選挙に関心が無くても、今回ばかりは関心をお持ちなのではないでしょうか。
与党が過半数を確保して政権を維持するのかどうか、という政治的論点以外に、国民年金
問題に象徴される社会保障制度の是正と確立、憲法第9条を含む日本の安全と平和、税制の
見直しをはじめとした財政の健全化、環境の問題等など、私達国民にとって、日々の生活や将
来に直結する、たくさんの問題が選挙の争点とされています。
言うまでもなく、選挙に投票する事自体が主たる目的ではありません。
それによって国政に参加し、全員で国づくりをして行く事が本来の目的なのです。
以前、このコラムでも書きましたが、一国の国民として生まれ、成人した以上、国政に参加する
のが責務であるはずですし、そうしなくては笑われてしまいます。
何より、ここまで国民を舐め切った政府の体質と政策を、みなさんも「何とかしなくては」と思い
ませんか?
2007. 7.24(火) 「ボートマッチ」
昨日までは、はっきりしない天気が続いていましたが、今日は久しぶりの快晴、東京は30℃
を超える極端な猛暑となりました。近畿地方では、今日梅雨が明けたそうですね。
ところで、次の日曜日、7月29日は参議院議員選挙の投票日です。
日程が近づいて来ましたが、みなさんはもう誰に投票するか決まっていますか?
総務省の公表によれば、期日前投票の投票率は前回(2004年)よりも同期比で54%高く、今
回の選挙に対する有権者の関心の高さを覗わせます。
この分で行くと、最終的な投票率も前回を上回るでしょう。
まだ誰に投票するか決めていない、或いはどの政党を支持したら良いか分からない、との理
由で投票に行くかどうか迷っているという方は、今インターネット上で人気の「ボートマッチ」と
いうものを体験してみてはいかがでしょう。
数項目の質問に回答していくと、自分の意見に比較的近いのはどの政党か、簡単に割り出さ
れるようになっています。
私も実際に試みてみましたが、いざ個々の課題を考え、回答していくと、意外と自分が考えて
いた政党とは違う結果が出たりして、驚き半分、戸惑い半分でしたが、改めて政治や政策に対
する自分の問題意識が分かって興味深かったです。
もちろん、意見が完全に一致する政党や候補者となると、なかなか難しいでしょうが、投票に臨
んでの新たな指針になるかもしれませんし、既に投票の意思が決まっている場合であっても、
自分自身の信条を改めて知る機会にも繋がるかもしれません。
そのサイトはリンクフリーとの事でしたので、

ご参考までに、
「ボートマッチ」にリンクしてみました。
「何だか面白そうだな…」と興味をお持ちでしたら、右のバナー
をクリックしてみて下さい。
(
http://www.votematch.jpn.org/)
2007. 7. 27(金) 「光軸調整」

ずいぶん日が長くなりましたね。
私事ですが、先日、車のヘッドライトの光軸を調整してもらいました。
仕事柄、帰りが深夜になるため、夜間に車を運転する機会が多い私
としては、出来るだけストレスを感じない視界が有り難いのですが、
車のヘッドライトは、走行中の振動などによって、僅かずつ照射する
位置や範囲に狂いが出てくるようです。
ボンネットを開けて、ライトの裏側にある調整用ネジをクルクル回せば、
或る程度はDIYでも調整は可能なのですが、明るい視界にしようと上向きにし過ぎれば対向車
を眩惑してしまいますし、下向きにし過ぎれば十分な夜間の視界を確保できません。
言うまでもなく、不適切な光軸のままでは車検にも通りません。
安全に係わる微妙な部分だけに、やはりプロに任せる事にしました。
もちろん、作業してくれたのは、以前にこのコラムで紹介したディーラーです。
作業時間は約30分、夜になるのを待って状態を確認しましたが、結果は「流石はプロ!」
配光が上手に出来ているのか、真っ直ぐで綺麗な光の帯に照らされて、調整前よりも格段に
明るく感じられる視界となりました。
費用も時間もそれ程かかりませんでしたので、「最近ヘッドライトが暗いなぁ…」とお感じの方が
いらっしゃいましたら、一度プロの整備士さんに調整してもらってみてはいかがでしょう?
2007. 7.28(土) 「おさらい」
明日はいよいよ参議院議員選挙の投票日となりました。
「明朝は早起きして投票に行くんだ」と意気込んではいるものの、参議院議員選挙に関する記
事や特集を読めば読むほど、困ってしまいます。
もちろん、自分自身の意見は確固たるものがありますが、どの政党のマニフェストにも論点に
よって良い点、悪い点、というより自分の考えに一致する点、一致しない点が混在していて、
一つの政党に絞るのがとても難しく感じます。
各論点によって政党を選べたらなぁ、とさえ思えます。
そこで、まず大局を捉えるために、国会の二院制について、参議院を中心に大雑把ながら基
本をおさらいしてみました。
このような事は小学校で習ったはずですが、日本の国会は衆議院と参議院の二院から成って
いて、今回選挙が行なわれる参議院には解散がなく、任期は6年です。
解散がなくて任期が6年なのに、どうして3年毎に選挙があるのか、不思議ですよね。
それは参議院の議員が更に2組に分けられていて、その1組だけが6年毎に改選されるから
です。それぞれの改選時期が3年ずらしてあるため、参議院トータルとしては表向き3年毎に
選挙が行なわれているように思えるのです。
衆議院は任期が4年である上に、解散の可能性があるため、選挙の時期は決まっていません
が、参議院議員の半数は6年腰を据えて安定した仕事ができるため、国政に対して慎重で
確実な審議ができるという訳です。しかも、通常国会終了後、3年毎に必ず選挙がありますか
ら、国民はその度に国政の是非を問う事ができるのです。
参議院は、直接政権を左右する衆議院と違って軽視されがちですが、システム自体はよく出来
ていると思いますし、その選挙が大切なものである事には変わりありません。
また、参議院には、予算案の精査以外に「衆議院の監視」という重要な役割があります。
即ち、衆議院の暴走を抑える役割です。現在は自民、公明両党による連立与党が過半数を
占めていますが、与党の評価や内閣支持率が下がっている昨今、今回の選挙では、野党であ
る民主党が過半数を獲得する可能性も高いと言われています。
民主主義は多数決ですから、参議院で今の与党が過半数を確保出来なかった場合、衆議院
で可決された法案が参議院で否決されたり、進行中の政策にブレーキがかかったり、今後内
閣の責任が問われて退陣となれば、政局が大きく混乱したりする可能性もあります。
一方、野党が過半数に達しなかった場合は、与党による政治や内閣が安定して、現在進めら
れている法案や政策が、加速度を増して進められて行く事になるでしょう。
与党が勝っても野党が勝っても、私達国民にとっては何やら分の悪い選挙となりそうな気が
しますが、有権者である我々は、いずれかの選択をしなくてはなりません。
そして、重要なのは選挙そのものではなく、選挙後の政治なのです。
明日の朝までにはまだ時間があります。
じっくり考えて決断し、責任ある一票を投じたいと思っています。
2007. 7.29(日) 「投票当日」
昨日のコラムに続き、今日は参議院議員選挙の投票当日です。
私もいつもの日曜日より少し早起きして、投票を済ませました。
誰に、どの政党に国政を託すか非常に悩みましたが、責任ある一票を投じてきたつもりです。
今回の選挙は、投票率の高さが事前に予想されていましたが、やはり投票所の小学校でも
いつもより足を運ぶ人が多く、投票スペースの埋まり具合が、4月の都知事選の倍と感じまし
た。特にスター性のある候補者が多い訳ではありませんが、先日27日の時点で、期日前投票
数が既に3年前の参議院議員選挙の投票総数を上回っていると知って、有権者全般の関心
の高さや危機感の強さを改めて認識しました。この勢いには正直驚いています。
普段は投票に行かない人も、年金問題などが論点となり、他にも大切な論点はいっぱいある
のに、将来貰えるお金が絡むと身につまされたのでしょうか、本当はいつだってこれくらいで
ないと、と少し苦笑してしまいました。
理由はどうあれ、投票率が高いというのは良い事です。
今、こちらの地方では、物凄い雷雨となっていますが、この天候で、投票から足が遠のかな
ければいいな、と思います。私達のような一般国民が、幸せに暮らして行ける土台を合法的に
築くには、選挙によって国政に参加して、より良い国づくりをして行くしかないのです。
人それぞれ色々な事情や信条があるとは思いますが、これをご覧の方でまだ投票がお済みで
ない方は、共に国づくりを担う一人の大人として、是非投票に行ってほしいです。
例によって、投票は今夜8時に締め切られて即日開票、深夜未明には大勢が決します。
テレビ局は各局、夜通し開票の特集番組を組んでいますので、今夜は夜更かしをする事になり
そうです。