2007. 8. 8(水) 「歴史の勉強」
暑い日が続きますね。
東京は連日30℃を超える猛暑ですが、今日は暦の上では立秋、もう秋の始まりだそうです。
昨年もこのコーナーに書かせて頂きましたが、毎年この時期になると、8月6日、9日、15日と
いった戦争に関する大事な日々が思い起こされます。
テレビ局などマスコミも、この時期だけはそうした事に目を向けて、戦争を題材にしたドキュメン
タリー番組を集中的に放映しています。
私はこうした番組が好きでよく観るのですが、映像を交えたドキュメンタリータッチで、理解し易
く、イメージし易く説明されると、知らなかった事や忘れていた事などに改めて触れる事ができ
ます。最近になって知った事もたくさんありますし、「あれはこういう事だったのか…」と、「歴史
的出来事とその原因や伏線」が、頭の中の霧が晴れるように理解できた事も数多くあります。
良くも悪くも、テレビの影響力は計り知れないものがあります。
今後、その類の番組が多数放映予定のようなので、楽しみです。
今でも同じかもしれませんが、学生の頃、私達の世代にとって、歴史は受験のために知識を
詰め込むだけのものでした。そのためか、私にとっては苦手な教科でした。
特に現代史、本当は歴史的に極めて重要な出来事が、受験勉強では教科書のほんの1行で
済まされている事が多々あって、しかも、人名や年号、出来事の名称を覚える事が優先される
ため、何故そうなったかの筋書きは置き去りにされてしまっていた事に気づかされます。
要するに、歴史の核心には触れない勉強だった訳です。
私自身、「もっと真面目に歴史を勉強すれば良かった」と自戒もしますが、教え方自体にも問題
があると言わざるを得ません。
例えば、縄文時代のような大昔から順番に史実を追って行ったのでは、現代を生きる私達と密
接な繋がりを持つ近代史や現代史がどうしても手薄になり、尻切れトンボになってしまいます。
残念ながら、教師や学生、教科書出版社などがどんなに頑張っても、これでは歴史を学ぶ事
にはなりません。自国の歴史を学ぶなら、思い切って現代から遡って勉強していく方法を取っ
ても良いくらいです。
本心から平和を願い、戦争をなくしたいと思うなら、細かい記述内容で擦った揉んだする前
に、歴史の学び方、教え方そのものを変える必要があると思います。
或る出来事が起きたのは何故か、どの時点でどうしていれば防ぐ事ができたのか、より良い
結果になっていたのか、それらを検証して役立てる事こそ、過去の歴史を紐解き、学ぶ本当
の意義ではないでしょうか。
蛇足ながら、もし、これをお読みの学生さんがいらっしゃいましたら、歴史は是非真剣に勉強
してほしいな、と思います。
2007. 8. 9(木) 「打ち水」

都内は今日も34℃の猛暑でした。
昨年、テレビのニュースで、街を挙げて一斉に打ち水をしたところ、気温が
何度か下がったとの話題を思い出し、夕方になったのを見計らって、スタ
ジオの周りにも打ち水してみました。
日中は正に焼け石に水でしたが、日が落ちて日差しが弱くなった夕方なら、
かなり効果があるようでした。室内でクーラーを効かせるにしても、外気温
は低いに越した事はないようです。
何より、夏の日の打ち水は風情があっていいですね。
皆さんも、是非試してみて下さい。
2007. 8.15(水) 「62回目の終戦の日」
今日は8月15日、62回目の終戦記念日です。
終戦記念日は、戦争の犠牲となった人に哀悼の意を表すと共に、恒久の平和を願い、それを
誓う日でもあります。今年も日本武道館において戦没者追悼式が行なわれました。
先の大戦(第二次世界大戦)では、軍人約230万人、一般市民約80万人が亡くなり、戦没者
は合わせて約310万人と言われています。
毎年、首相の靖国神社への参拝問題で穏やかならぬ中でこの日を迎えていますが、政治的
な立場にない私達民間人にとっては、本来戦没者の追悼と政治的論争は区別して考えたいの
が本心だと思います。私達は、本来の意味の通り、戦争の理不尽のために命を落とした方々
のご冥福をただ静かに祈り、平和を願いたいだけなのです。
そうした中、今年はいつになく静かな終戦の日という気がします。
2007. 8.16(木) 「暑さの記録更新」
今日は記録的な猛暑となりました。埼玉県熊谷市では40.9℃を記録し、この暑さは1933年
に山形市で記録した気温を74年振りに塗り替えて、観測史上最高の気温となったそうです。
原因は、太平洋高気圧による連日の猛暑に、山からのフェーン現象が重なったためで、夜に
なっても、気温は30℃を超えたままです。
都内では、週末に曇りや雨となるそうで、幾分暑さは和らぐとの事ですが、各地で熱中症等に
よる被害が出ていますので、しばらくは十分注意が必要です。
この暑い中、スタジオに足を運んで練習して下さる皆さまが多いのは、

本当に有り難い事です。もちろん、全リハーサル室内とロビーには空調
設備が整っておりますが、得てして物事に集中すると、つい暑さも忘れて
没頭してしまいがちです。
当スタジオには、ゆったり寛げるロビーや、飲料等の自動販売機もござ
います。ロビーにて小まめに休憩と水分を摂りつつ、無理なくご利用
下さいますよう、お願い申し上げます。