2008. 1. 5(土) 「表情と人生」

新年あけましておめでとうございます。
2008年が始まりました。そろそろ皆さんもお仕事を始められている頃
ではないでしょうか。本年もよろしくお願い申し上げます。
先日、数年振りに音楽雑誌「Player」を買いました。
仕事柄、こうした雑誌にはいつも気を配るようにしているのですが、
今回は、昨年の秋から再結成(?)の話題で盛り上がっていたレッド・
ツェッペリンが表紙だからという理由だけでなく、写真としての素晴らしさに見惚れて、思わず
買ってしまいました。
右上の画像がその写真なのですが、現役当時の緊張感に満ちたステージでの様子では
なく、現代の彼らを撮影したその写真は、それぞれの表情が穏やかさと優しさに溢れていて、
見る者を、とてもほのぼのとした気持ちにさせてくれます。
右から2番目、少し緊張気味の面持ちで写っているのは、故ジョン・ボーナム(ドラム)の息子
ジェイソン・ボーナムです。もう父親が亡くなった時の年齢を追い越していますが、目元辺りは
親父さんに似てきました。
絶世の美男だった若獅子ロバート・プラント(左から2番目)も、老いては中世の王のような貫禄
が漂い、ベーシストのジョン・ポール・ジョーンズ(左端)も温和な人柄がよく表れた自然体です。
ジミー・ペイジ(右端)のあの黒髪もすっかり白くなり、ベートーベンやモーツァルトといった大音
楽家のような風格さえ感じられます。
デビュー以来、過酷すぎるハードスケジュールをこなし、世界中の音楽ファンを楽しませてき
た彼らですが、こうした表情は、巨額の富を築いたかどうかとは別に、それぞれの人生におけ
る役割を、しっかり果たした人達だけに与えられる授かり物ではないかと思います。
人の人生を羨む気持ちはありませんが、私もこんな表情のおじいちゃんになりたいなぁ。