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スタジオ・ペイジ


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入道雲、積乱雲、雷雲…色んな呼び名がありますね。 2008.9月

     「人が人として」



 今日から9月。何だか短い夏でした。エアコンが効かない
くらい暑かった昨年に比べれば、割と過ごしやすい夏だった
ように思えます。
今月は防災のシーズンですが、この夏は特にゲリラ的集中豪
雨が凄かったですね。
 秋の雰囲気が漂い始めてはいるものの、残暑は依然厳しい
そうですので、もう一頑張りといったところでしょうか。

 先月末、4月に実施された小・中学生全国学力テストの結
果が、文部科学省により公表されたばかりですが、それに先
立って、夏休みシーズン中、ネット上で、或る投稿を見かけ
ました。
子供から「どうして人間は勉強しなくてはならないの?」と
質問された親御さんが、的確で子供にも理解できる模範回答
を求めての投稿だったようです。
「自分の子供の質問なんだから、それくらい自分で考えろ」
と言ってしまえば身も蓋もありませんが、さて皆さん、この
究極の問題とも思える質問に、いかに回答しますか?
誰でも一度は疑問に感じた事があるでしょうし、子供でなく
ても一旦身構えてしまいますが、ご自身の問題として考えて
みて下さい。

 良い学校を出て、良い会社に入るため?
 自分の夢を叶えるため?
 幸せになるため?

 どれも正しい答えだと思います。
もっとも、「何故勉強するのか」を考える前に、「何をもっ
て勉強と言うのか」が問題ですが、ここで言う勉強とは、学
校や塾での授業や予習、復習、試験勉強はもちろん、特定の
分野における研究等にも留まりません。
 子供のうちは誰でも、大人になれば勉強はやらなくても済
む、と思い込み勝ちですが、学校を卒業してからも、大人に
なってからも、年を取ってからも、学ぶ内容が国語や数学な
どの教科から意味を変え、果てしなく範囲を広げながら勉強
が続く事は、皆さんもご承知の通りです。
 子供から質問されたかどうかは別にして、大人であれば、
自分自身に対する回答として、誰もが明確に持っていなくて
はいけないはずなのですが、結論から言えば、誰にでも当て
はまる、普遍的で合理的な模範解答は無いように思えます。
もしあるとすれば、単純過ぎるかもしれませんし、模範解答
からは程遠いかもしれませんが、それは、

「人が人として生きて行くため」

これに尽きるのではないでしょうか。
勉強するために生きるのではありません。
生きるために勉強するという事です。

 生き物の個体として見た場合、人間は、地球上の生物の中
でも、特に優れた性能を備えている訳ではありません。
物凄く速く走れる訳でもないし、何十分も水に潜っていられ
る訳でもありません。空だって飛べません。
 人間の能力でどの生き物よりも優れているのはただ一つ、
頭脳です。もちろん中身の話です。
昔も今も、本来非力な人類がこの地球上で生きて行くには、
頭を使って工夫するしかないのです。
 工夫するには応用力が必要です。応用を導き出すには、膨
大な量のデータと、柔軟な発想ノウハウが必要です。
無限とも思える程の吸収力がある子供の頃に、無制限に詰め
込むように学習させられるのは、それに呼応する意味合いも
含まれているのでしょう。
 生きる事にまるで危機感を持たない純粋な子供に対して、
こんな難しい話をしても理解できないだろうと踏んでいる大
人たちは、言葉は悪いですが、まるで馬の鼻先にニンジンを
ぶら下げるように、あの手この手で何とか子供に勉強をさせ
ようとする訳です。
 何十年と生きてきた大人であれば、誰しも生きる事の厳し
さを身に染みて知っているからである事は、言うまでもあり
ません。
 しかし、知識の集積だけでは、上手く転んでも、ただの雑
学王みたいな人ばかりになってしまいます。
これでは「人として」という点で意味がありません。
得た知識を基に、何かを生み出し、時には何かから切り抜け
るために、活用できるようにならなくてはなりません。
それら応用の結果が、再びデータとして蓄積されて行きます
が、その循環を可能にするのが勉強です。
そして、それが一部の生き物にしか生み出す事ができない知
恵になるのです。
知恵を得ずして、人は生き抜く事はできないでしょう。
 ただし、自分で得た知恵なら、どんな使い方をしても良い
という訳ではありません。「人が人として」生きるために使
うのでなければ、人は人を許しません。これもまた、学ばな
けれならない大事な教科の一つです。

 今を生きていると、「あの時の勉強や努力は一体何だった
のだろう…」と思う事が時々あるかもしれませんが、それは
考えが逆です。その時があったからこそ、今を生きる事がで
きているのです。
幸せになるとか、夢が叶うといった事は、あくまで二次的な
産物なのであって、人が生きて行くために最低限必要な事が
学業であり、勉強なのです。
即ち、勉強をしない事は、生きる事自体を放棄するに等しい
事だと思います。

 皆さんもそれぞれ自論をお持ちの事と思いますし、「何故
勉強しなくてはならないか」という問いに対し、「それは人
生を終える時に初めて答えが出る」とか、「その答えを出す
ために人生があるのだ」といったカッコイイ言葉もあります
が、そんな悠長な回答で済ませるには、人生はあまりにも短
か過ぎるように思えてなりません。
 ネットへの悪気の無い投稿と、それに対する色々な回答を
読みながら、ふとこんな事を思った今年の夏でした。

レスポールのヘッド。ギターの顔でもあります。
EDS-1275
双頭の竜、EDS-1275の二つのヘッド。
オリジナル・ストラップを作ってもらいました。
店内スペースの重要性を考慮しての措置でしょうか…。

スタジオ・ペイジの
メンテナンス


Maintenance Tools

姿形あるがゆえに
いつかはこわれる…

この摂理と向き合って
自然の前では小さな
人間にできること

それは、愛着が深まり
味わいは増しても、
機能は決して
失わせたくない

お客様が気持ちよく
安心してご利用
下さいますように…

スタジオ・ペイジは
そんな信条のもと、
メンテナンスを
行なっています

パキラ 順調に育っています!
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 スタジオ・ペイジ オーナーの
 日記のページ
 仕事・音楽・楽器・車・社会情勢…
 スタジオの毎日から
Column & Topics.


2008. 4.13
 「運転免許証の更新」

2008. 2. 3
 「節分の積雪」

2008. 1. 5
 「表情と人生

2007.12. 8
 「パラレル・ワールド」
2007.12.10
 「ポインセチア」
2007.12.30
 「仕事納め」

2007.11. 3
 「ライバル、そして同志」
2007.11. 6
 「自販機入れ換えました」
2007.11.20
 「思い出の公開リハ」

2007.10. 6
 「保険料不払い問題」
2007.10.16
 「久しぶりに食べました」
2007.10.27
 「大物機材導入」

2007. 9.15
 「一夜限りの再結成」
2007. 9.21
 「桃太郎侍」

2007. 8. 8
 「歴史の勉強」
2007. 8. 9
 「打ち水」
2007. 8.15
 「62回目の終戦の日」
2007. 8.16
 「暑さの記録更新」

2007. 7. 4
 「素晴らしきご対応」
2007. 7. 7
 「7・7・7」
2007. 7.13
 「参院選公示」
2007. 7.24
 「ボートマッチ」
2007. 7.27
 「光軸調整」
2007. 7.28
 「おさらい」
2007. 7.29
 「投票当日」

2007. 6.12
 「梅雨入り前の猛暑」

2007. 5. 3
 「憲法施行60年」
2007. 5. 5
 「柏もち」

2007. 4. 2
 「落し物届きました」
2007. 4. 7
 「明日は投票日」
2007. 4. 8
 「投票に行ってきました」
2007. 4.10
 「巣作りの季節」
2007. 4.13
 「休日について」
2007. 4.29
 「今日は何の日?」

2007. 3. 7
 「卒業シーズン」
2007. 3.30
 「桜 満開」

2007. 2.10
 「暖冬、記録更新?」
2007. 2.28
 「初雪なし」

2007. 1. 3
 「2007年 幕開け」
2007. 1.31
 「見学者について」

Column & Topics.
Back Number
2007.10. 6 〜10.27
2007. 9. 15 〜 9. 21
2007. 8. 8 〜 8. 16
2007. 7. 4 〜 7. 29

2007. 6. 12
2007. 5. 3 〜 5. 5
2007. 4. 2 〜 4. 29
2007. 3. 7 〜 3. 30
2007. 2. 10 〜 2. 28

2007. 1. 3 〜 1. 31

2006. 12. 6〜12.24
2006. 11. 5〜11.29
2006. 10. 2〜10.30
2006. 9. 6〜 9. 30

2006. 8. 2〜 8. 31
2006. 7. 1〜 7. 29
2006. 6. 6〜 6. 30
2006. 5. 1〜 5. 31
2006. 4. 1〜 4. 30
2006. 3. 1〜 3. 30
2006. 2. 1〜 2. 22
2006. 1. 5〜 1. 31

2005. 12. 2〜12.29
2005. 11.23〜11.30
2006.12月
2006.11月
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